2020.12.07|お灸のお話日記
冷えとホットフラッシュとお灸の話し
本日は午前と午後で12月の灸仁会お灸教室『冷えとホットフラッシュとお灸のはなし』を開催いたしました。
鍼灸の学生さんも参加されましたので、冷えとホットフラッシュの原因と機序を丁寧にご説明したら喜んでもらえてこちらも嬉しいです。教員は難しいことは簡単に楽しく説明し覚えてもらうことが大切で、いつでもご質問OKな感じが良かったのかなっと思います。
更年期障害の代表的な症状であるのぼせとほてり、滝のような汗の『ホットフラッシュ』ですが、毎日セルフケアお灸をして頂くと症状が軽減します。
ただ、なぜ一般の鍼灸師がホットフラッシュにお灸を使わないのかは、熱の症状に熱を加えて症状を改善させる技術は理論・技術的に難しく学校で教えられないからです。
学生さんに難しい理論と技術を教えるのは良いことなのか迷いましたが、真剣さと出来たときの笑顔に迷いは感動になりました。