2021.12.30|日記
12月の温灸マイスター認定講習を開催しました。
今年最後の温灸マイスターは、雪が降る中、北は北海道から、南は愛媛まで4名の先生がご参加されました。
当院は『お灸の知識と技術、文化の継承』を目的に、鍼灸師のためのお灸教室を行っています。
『お灸を一壮二壮と数える理由をしっていますか』
『温灸と直接灸の使い分けができて居ますか』
『お灸を据える真髄とは』
学校の教育は国家試験の合格のための授業であり、お灸を据えるために必要なことを学べていないので、施術にお灸を使う施術者は少なくなっており、お灸専門院は絶滅危惧されています。
鍼が合わない患者さんはお灸の合う患者さんです。
お灸好きな先生・施術に取り入れたい先生に、患者さんを心から温めるお灸を覚えていただきたいと思います。
そして、今回も日本全国からご参加いただきまして、とても嬉しく思います。