2024.12.16|日記
【当院のお灸の浮世絵】
日本の健康を支えてきた伝統のあるお灸。
その事実を伝えるものの一つに浮世絵があります。
江戸後期から明治の美人絵になりますが、お歯黒をしているものもあれば、結婚指輪をしているところ、釜屋の切もぐさが分かる包装デザイン、もぐさに線香で火つけているところ、熱くて日本手ぬぐいを噛んで我慢しているところ、どのツボを使っているか、何を治療しているかなど、見れば見るほど興味深いです。
今回ご縁があり、新しく2枚仲間入りしました。
浮世絵は海外に流出している現状があり、見る機会が失われています。ただ、実際に見るととても色彩豊かなので、絵心の無い私でも魅入ってしまいます。
私自身が嬉しく楽しく自信をもって施術出来る院であり、更に患者さんが落ち着いて居心地の良い雰囲気と思ってもらえたなら、それは本当に幸せなことです。