2020.11.03|お灸のお話お知らせ日記

産後うつでお悩みの方に、お灸が届きますように。

当院は『こころと身体をあたためる』ことを大切にしており、安心して生活をして頂くことためにお灸を据えております。そのため、うつ病で悩まれる方が多く来院され、お話をお聞きしながら笑顔になってもらえるようにお灸を据えます。

女性は男性に比べてうつ病に2倍なりなりやすく、特に産後や更年期はホルモンバランスの乱れが影響してなりやすくなると考えられています。

そして、今回は産後うつ病でお悩みの方に届けたい『安全で美味しいセルフケアお灸』『リラックスする香りのお灸』『産後のうつ病の東洋医学的診断と喜ばれるツボ』を、最前線で活躍されている鍼灸師の先生方に知識と技術を惜しまずお伝えいたしました!質問の量が多くて時間を少しおしてしまいました・・・。

本来は捻る熱いお灸をおススメしたいところですが、産後の方は『気血が虚損』していますので、優しく、温める『温灸』が適しています。

東洋医学的には、母乳の出にくい・作れない状態を欠乳といいますが、欠乳になる方は産後うつにもなりやすいと考えるので、欠乳のお灸をマッサージもご説明しました。

ただ、乳房マッサージは助産師さんの領域と考えていますので、頸や背中、腕の欠乳を改善させるマッサージとセルフケアお灸をお伝えしました。

鍼灸師・マッサージ師は産後のママを施術する機会が少ないのですが、このお灸が産後のママに届くように今後も活動していきたいと思います。

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