2021.03.15|
ずっと痛む、肋骨部の痛みは鍼よりお灸!
今月2回目の胸部、側胸部(肋骨部)のお灸教室を開催し、11名の鍼灸師・鍼灸学生さんに伝えることが出来ました。
帯状疱疹と肋間神経痛、肋軟骨炎、肋間筋損傷や筋肉痛を鑑別できるように、透熱灸(熱いお灸)とせんねん灸(温かいお灸)を現代医学・東洋医学的理論から患者さんに説明し施灸する練習まで行いました。
胸・側胸部、背中の刺鍼は気胸を起こすリスクが少なからずあり、不安に思う患者さんや、鍼灸師も不安に思うこともあります。
お灸が安全で効果があり、痛みを取るだけではなく新陳代謝を高め、根本的な治癒を促します。
私は自信を持って、患者さんに、鍼灸師・鍼灸学生さんに肋骨部はお灸をおススメします!
写真は、とても写真撮影が上手は鍼灸院MOMOの鷲見先生にとって頂いたものをメインに日記に載せました。
参加頂いた皆さんがすごい勉強になった、楽しかった、お互いに練習出来て患者さんの目線になれて良かったって、心から嬉しく思います。
4月は『頭痛と打腱器とお灸の話』を開催する予定です。