2019.10.14|日記

月経にかかわるマイナートラブルと女性に優しいお灸の話し

『月経にかかわるマイナートラブルと女性に優しいお灸の話し』として、13日(日)に灸仁会のお灸教室を楽しく行いました。

実は、月経の異常やマイナートラブルを鍼灸師はあまり理解しておりません。

それは、鍼灸学校は月経の異常を深く掘り下げて、説明や施術練習をしていないからです。

さらに悲しいことに、お灸による治療は学校ではほとんど扱われないため、女性に優しく・女性を支えるお灸がつらい思いをされている方に届いていない現状を苦しく思います。

今回、参加された鍼灸師の皆さんには、お灸の〝力〟と据える施術者の〝心構え〟までしっかり説明して、お互いに『捻るお灸』や、セルフケア・ファミリーケアで使われる『せんねん灸』をお互いに据え合い、技術を磨いていただきました。

私は一週間に一回の鍼治療より、毎日毎日患者さん自身が根気よくお灸を据え続ける・据えられ続けることこそ、一番効果があると考えています。

奇跡ではなく、努力こそ『お灸の神髄』なのです。

明日は午前と午後の2回、お灸教室で鍼灸学生さんと鍼灸師さんにお灸をご説明し月経の異常に苦しむ方を癒すお灸を徹底して覚えていただきます!

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