日々の徒然

今週は奇跡が１回ではなく２回も起こりました。

こんな嬉しい奇跡は人生において何回も起こることではありませんが、それが２回も起き、縁とはすごいものだと感動しています。

治療院と鍼灸接骨院で勤めていた時の、１５年以上前の患者さんお二人も来院されたことです。

最初の方は、電話の時にお話の仕方で気付き確認をさせて頂いたところ、ご本人で大変驚かれていました。患者さん自身は私を覚えておられなかったのですが説明をするうちに思い出していただきました。お灸と温熱治療に興味をもって頂いて、お灸を好きでいてもらえて本当に嬉しかったです。次の次はお姉さんと一緒に来ていただけるそうで、信頼していただけることを心より感謝致します。

もう一人の方は、大変な手術をされたばかりで、手術や薬より鍼が良いと私を思い出していただき名前で探して来院されました。お顔を見た瞬間に思い出しました。本当にお変わりなく、また懐かしく嬉しい気持ちで当時悩んでられた症状など思い出しました。

鍼を楽しみにご来院されましたが、現在はお灸専門ですのでお灸で治療させていただきました。１５年前の私の鍼治療及び今の鍼治療よりお灸の方が十分な治療ができるからで、しっかりご説明して据えました。

決して鍼が嫌いではありません。とても素晴らしいものです。鍼の基礎技術もしっかり学生さんに教えてきました。

ただ、私は鍼以上にお灸を信じています。だからこそ魂を込めて、『一灸入魂』で据えております。

そして、更年期障害や線維筋痛症、関節リウマチ、めまいで悩んでいる方に、お灸が伝わればといつも思っております。