2020.01.19|お灸のお話日記
月経痛を和らげるお灸の話し
本日は、鍼灸学生さんにご要望により月経痛のお灸教室を行いました。
ただ、お灸は月経痛を和らげるだけの効果ではない!!ということを、しっかり伝えられたかなっと思います。
私は月経の重い人は下腹部痛や腰痛だけではなく、頭痛や肌荒れ、吐き気、下痢、肩こり、むくみ、貧血、めまい、集中力低下、居眠り、食欲変化、イライラ、気が散る、憂うつ、自信が無くなる等多彩な症状で悩まれることを知っています。
また、それらをお灸で和らげることができ、患者さんの体質に合わせたツボに毎日お灸を据えてもらい、痛みや気持ち悪さなどの症状を予防できることも知っています。
勉強熱心でまじめな学生さんに、月経と月経痛、随伴症状が起こるメカニズム、どうしてお灸は女性に優しいのかをしっかり伝えられたので、これからお灸がどんどん普及していき月経痛と多彩な症状で悩む方が少なくなればと思います!