2021.10.26|お灸のお話日記
10月のお灸教室『潰瘍性大腸炎とお腹のお灸』
急に風が冷たくなり、秋晴れを感じることがなく冬になっていく感じがします。
10月のお灸教室は『潰瘍性大腸炎とお腹のお灸』を開催しました。
鍼灸院は、肩こりや腰痛の運動器疾患ばかりと思われていますが、腹痛や腹部の不快感で来院されることも日常的にあります。
今月は、腹痛の原因と急性腹症の鑑別、鍼灸師としての対応と腹部の診察法、腹部内臓の位置の確認、患者さんへの原因の伝え方、施灸練習、東洋医学的な生活指導などを学んで頂きました。ここまで学んでもらえれば、患者さんに喜んでもらえるお灸ができると思っています!
ここまでお灸教室をしてきて、資料が本を1冊できるくらいになりました。
時代ごとにお灸の本を残す必要があり、令和の内に現代病に合わせた知識と技術をまとめたお灸の本を作ります!