2025.10.09|お知らせ

【森灸温療院の想い】

当院は院長である私が責任をもって、お灸で心と体を温め療養してもらうための院として命名しました。

名古屋唯一の灸専門院であり、お灸が好きな方、鍼施術が苦手や合わなかった方、薬や鍼で症状が良くならなかった方、また、お灸を学びたい鍼灸師・鍼灸学生に来てもらいたいと思っています。

特に更年期障害・男性更年期障害など自律神経の異常、アトピー性皮膚炎、心身症など精神疾患、潰瘍性大腸炎など消化器疾患及び線維筋痛症など難病を得意とし、セルフケアお灸で症状だけではなく体質から良くなってもらえる施術を自信をもって行っています。

お灸はどうしても、熱い、火傷、煙、体罰、医学的根拠がないというイメージがありますが、実際は、熱いお灸と温かいお灸と効果によって使い分け、火傷させることで得られる効果もあり、煙も抑えられたものや香り付きで楽しめるものもあり、医学的根拠は明治時代から今日に至るまで、血液性状及び免疫、血流、代謝、筋緊張、炎症、鎮痛、自律神経など研究がされています。

また、歴史も古く、甲骨文字にも灸の記載があることから3000年以上の歴史があり、日本でもお灸が盛んに行われ、お灸を据える日『灸日(やいとび・きゅうび)』が定められています。(旧暦二月二日や八月二日、土用及び土用丑などで俳句の季語にもなっています)

日本の健康を支え、無病息災・健康増進・邪気払いなど祈祷としても行われる有難いものなので、御灸として大切にされ今日の『お灸』という呼び方になりました。大切なものには『お』をつけますが、お鍼とはあまり呼びません。

そんな歴史と文化、伝統、医学的根拠があり、愛され大切にされたお灸を、楽しんで、癒されて、学んでいただるお灸の発信地になれば幸いです。

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