2020.11.19|お灸のお話日記

月経痛と月経困難症とお灸について。

月経痛と月経困難症の違いをご存知でしょうか?

12月のプロ向けのお灸教室は月経困難症のお灸を説明いたしました。

月経痛は下腹部の痛みというイメージはありますが、下腹部の痛みだけではなく腰痛も含めて月経痛といい、月経困難症は月経痛だけではなく、頭痛や吐き気、下痢、集中力の低下、イライラ、抑うつ等々で日常生活に支障をきたすもので、医療的処置が必要なものになります。

今回は鍼灸学校で教わらないレベルで、月経に伴って、なぜ、頭痛や吐き気、下痢が起こるのか、さらにイライラや抑うつもどうして起こるのかを現代医学と東洋医学の両方で説明し、お灸で直ぐに症状を和らげられるものと、セルフケアお灸で毎日のお灸が必要な状態や、捻る熱めのお灸と柔らかく温める温灸の症状による使い分けをご説明し、技術も学んでいただきました。

月経痛と月経に伴う頭痛やだるさ、吐き気、下痢背中と腰の痛みなど、お灸は必ず癒してくれます!

東洋医学的には我慢すればするほど徐々に痛みが強くなっていきます。

お悩みの方には一度お灸をご体験頂ければと思います。

 

午前と午後で10名の先生方が、学んで行かれました。

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